【常識破壊】どの業界にも通用する万能の就活軸の作り方
(※本記事は、やりたいことが見つからない人や、いろんな業界を受けたい人にダイレクトに刺さるテーマとして書いています。)
こんにちは、Takaです。
私とMattの就活観はとても似ていました。
それは、「やりたいことなんか見つからねーよ」という思いでした。
それでも志望動機は軸をもって答えなきゃいけない。これがマストのことなのは分かり切っていました。
そんなやりたいことが見つからない私たちが必要に迫られた結果、
ESや面接までに万能の軸を作り上げ、本番でも通用するようなレベルまで到達させた経験から考える、
どの業界にも使える就活軸についてのTipsです。
どんな業界でも通用する就活軸の作り方
業界軸が先は常識? そんなの捨てて働き方から軸を決めよう!
就活の常識は、「まず興味がある業界を絞って、志望する企業を探す」というやり方ですよね。
大手のサイトや就活本は、軸作りはまず「業界」と断言しています。
でも、1. やりたいことが見つからない人 2. 複数の業界を受けたい人
これらの人にとっては非常に難しく、とても効率が悪いと言えます。
1. やりたいことが見つからない人
私やMattは気持ちがよくわかります。別に働きたくないという訳ではないですよね(中にはいるかもしれませんが)。どの業界もなんか面白そうだけど、特別何かに興味は惹かれないというタイプ。
2. 複数の業界を受けたい人
例えば商社とディベロッパー、全然業界の違うメーカー、などなど。何となく行きたい会社があってそれをピックアップしてるタイプ。面接で併願先を聞かれると隠すしかないですよね。
業界選びで止まってしまい、企業選びや軸設定が全然進まなくなってしまいます。
そこで視点を変えて、「働き方」からアプローチしましょう!
特定の業界に興味がなくても、
職場環境を思い浮かべた時に、絶対に譲れない点は出てくるはずです。
実はこれをもとに絞っていけば、企業の数はかなり限定されていきます。
そのあと業界軸なんて簡単に刺せますから、ご安心を。
具体的なやり方
①自分が求める「働き方」を分解する
まずは自分が働いてる姿を思い浮かべてください。
綺麗なオフィス?ゴールドカード?定時上がり?はたまた成長環境?
パッと思い浮かんだ理想の姿を、思い付きでいいので書き出してみてください。
Takaの例
・大手企業・高額な年収・成長環境・専門性・丸の内・経済学部の知識を活かせる
こんな感じになりました。
②分解の結果を、仕事が選べるように最適化する
これをさらに分解します。
・大手企業 ⇒ 名前を言えば誰でもわかるような会社
・高額な年収 ⇒ 30までにできれば1000万欲しい
・成長環境 ⇒ 比較的残業して大学の同期より働きたい
などなど
ここまで分解・定義づけできれば、もう仕事はいくつかしかありません!
(ちょっとTakaがわがまますぎて絞られすぎた感はあります笑)
これに当てはまる仕事は、
・総合商社
・大手広告
くらいになりました。
後で書きますが、これは「本音」ですので、面接用の「建前」に変換する作業があります。
最後に業界軸でロックオン
働き方軸である程度仕事を絞ったら、ここで初めて業界について詳しく調べる作業に移ります。
業界が3つくらいまで絞れてたら、会社まで全部洗い出す勢いで深く分析します。
私みたいに大手って軸があったら「業界~番手まで」というのもありですね。
ここからが、皆さんが自分の頭でやらなくてはならない領域になります。
業界・企業分析をして、「他社に比べてこんな特徴があるのか・・・」と理解する。
そして、自分がそこに熱意をもって取り組みたいと思っていると経験ベースで伝える。
(詳しくは以下の記事で!)
sho-sha-insight.hatenablog.com
本音軸と建前軸の使い分け
ここまでで、「働き方 × 業界」の本音軸は完成しました。
ただお察しの通り、ESや面接で本音軸を話すわけにはいかないので、最後にここで「建前」軸を作りましょう。
ここでポイント。
建前軸には、自己分析をした結果を必ず盛り込みましょう!
軸は、自分の思いです。こういう働き方がしたくて、こういう業界に行きたい。
ただ面接官は、それが本当かどうかを見極められません。他人の思いですから。
そこで面接官を最低限「納得」させるためには、自分の経験ベースでの話をするのが手っ取り早いです。だからこそ自己分析の結果を使うことが効率的です。
先程のTakaの例だと、
・大手企業 ⇒ お客様の感謝が自分の原動力だとバイトで気づき、大手企業としてより多くのお客様と関わればモチベーションになる。
・高額な年収 ⇒ バイトでは最低時給で、正当に評価されていないと感じることが不満だった。自分の性格上、正当に評価されていればさらに努力できる。
・成長環境 ⇒ 昔から負けず嫌いの性格で、自分の周りの人たちが成長しているのにまったり働くことはできない。
このように自己分析の結果を絡めた軸を作れば、面接官は反論しにくいですよね!
まとめ
長い作業でしたが、ここまでお疲れ様でした。
業界選びを最初にしなければならないという「常識」に対して、働き方をベースに考える効率性を皆さんにお伝えできたと思います。
この「働き方軸」は、絞った後の業界どれ受けても使える軸です!
あとは個別に企業研究をすることで業界軸を刺し、「なぜこの業界and御社なのか」ということを説明すれば良いだけです。
働き方軸をしっかり自己の経験につなげる(=建前軸)ことで、
様々な企業に応用が利く、とっても効率的な軸の完成です。
万能軸をどんどん他の業界に転用して、戦略的・効率的に就活を進めましょう!
From Taka
(今後も戦略的・効率的に就活を進めるための記事をUPしていきます。お見逃しのないようブックマークをお願いします!)